自閉スペクトラム症 これって私だけ
こちらのページでは私の障がいである自閉スペクトラムの特性をクスっと笑える詞付きのイラストで障がい特性を紹介していくページになります。(ただし医学的に基づいたものではなくインターネットなどを参考に私もこの症状だと思ったものを例にあげたものです)
私が一番困っている私が大きく出ている特性が忘れ物です。気を付けていてもどうしても忘れてしまいます。傘などは健常の方も忘れがちかもしれませんが、傘をなくしたのは数えきれないほどなくしています。財布をなくしたり、携帯をなくしたり、大事なものはすぐに忘れるのにあの時あの人はああいったとか、このような話をこの場所でしたとかあまり必要なさそうなことは相手が驚くほど覚えています。しつこく覚えています。
私は急にやる気が入ります。そのやる気の入った状態では、驚くほど集中力をみせます。しかし、躓いてしまうとそれ以降は驚異の集中力はどこにいってしまったのか、全くやる気をみせず、ほったらかしになってしまいます。
意外と事実はそのようなことではないのかもしれないのに、それが不安定のもとになるとそのマイナス思考に支配されてしまい、なかなか自分では取っ払うことができません。
会話の内容において突然突拍子もなく話が変わることがあります。でもそれは本人の中では実は伝言ゲームのように再生されていて、トマトの話がでたら、僕の脳内ではイチゴは赤い 赤いと言ったらトマト トマトは野菜 野菜と言ったら人参 人参といったら野菜ジュース ジュースといったら自販機に売っている。この最後の結末の話をいきなりしてしまい、相手も反応に困ってしまうという感じです
これも僕にとっては困っている特性です。良いことも悪いこともしつこくしつこく話続けます。特に悪いことは頭の中に残りやすく、いつまでも残っていて話す、口にだすしか今のところ解決方法がなく相手もうんざりしてイライラさせてしまいます。僕は話す以外の解決方法を知りたいです。
少し感覚過敏な所があるのか、油断をしているときなどは特になりがちなどですか、ねえねえなどと肩をたたかれたとき、急に話しかけられた時など異様に驚き、その反応にまた相手が驚く悪循環です(笑)
やる気スイッチの特性と似ているのですが、やると決めたことは台風がこようが何だろうが必ずやりますが、あとから考えるとなんでお金ないのに買ったんだとか後悔してしまうこともしばしば。
便利グッズは健常者の方には本当に便利なものだと思います。最近だと忘れ物防止のために一定の距離を離れると音を鳴らして教えてくれる 本当に便利だと思います。ただ、私の障がい特性に合わせてそれを使おうとすると、そもそもその音が鳴るように設定すること自体はそもそも忘れてしまいます。それに忘れ物は一つだけではありません。10個も20個も買わなければならなく結局不便利なグッズとなってしまいます。
事前に設定しておくと、時間になったらスマートホンやスマートスピーカーなどでお知らせしてくれるリマインダの機能は便利です。ですが、物忘れなどの特性が大きく出ている僕はたくさんリマインダーを設定しなければいけません。最初は便利なのですが、覚えることのリマインダーがどんどんたまっていき、結局すぐにストップしてしまい、結果役立たなくなってしまうという感じになってしまいます
この特性はイラストにしようかどうか迷いました。怒るというのは周りに嫌な思いをさせてしまいます。しかし、僕は人の態度にはとても敏感で特に店員の失礼な態度にはまあいいやと切り替えることができません。一度は我慢しても、ほかに不手際があったりすると火がついてしまい、抑えがきかなくなり、怒ってしまうこともしばしば。しかしまた怒ってしまったといつも後から反省ばかり。そんなあるあるです。
私はラーメンが大好きでその中でも昔は常連の店が今よりか何件か多くありました。しかし私の自閉スペクトラムの特性の一つでそほんの些細な気になったことでも「まあいいか」「仕方ない」と思うことが出来ません。なのでもうその店には結局行かず、常連の店だったのが疎遠の店になってしまうことも・・・。ラーメンに限らずコンビニやスーパーなどにみそれは当てはまります。