相談支援員の役割とは?

お久しぶりです。たつきさんたくです。私のメンタルの調子もあり、なかなか記事を更新できずにいましたが最近メンタルが安定してきたので久々の記事の更新です。さて突然ではありますがかれこれ3年間ぐらいお世話にな.っている相談支援員さんが変更になり新しい相談支援員さんが担当していただくことになりました。住んでいるグループホームとは違う市の相談支援員さんだったので、グループホームの生活にも基盤が出てきたので、この度の変更となりました。 この機会にですが、相談支援員さんはどのようなものを仕事で、どのような時にのか頼るといいなどをまとめようと思ったので、この記事では相談支援員さんについて書いていきます。もしあなたが相談支援員さんをつけようと思っているのなら参考までにでもご覧いただけたら幸いです。 

 障がい福祉サービスを利用するうえでとても便りになる相談支援員さん  

実は相談支援員にも種類がある! 障害福祉サービスを利用するうえでとても便りになる相談支援員さんですが、実は相談支援には種類があります。なのであなたがどのようなものを求めているかによって頼む相談支援が変わってきます。少しこぼれ話ですが、お恥ずかしい話、私は相談支援は名前からして自分が悩んだ時に何でも相談に乗ってくれる人・話を聞いてくれる人だと勘違いしていました。そういった誤解のないように各相談支援の役割について書いていきます


 相談支援の種類や役割 

◎特定相談支援・障害児相談支援 

サービス等利用計画に関する相談及び作成など支援が必要と認められる障がい者・児に支援を行います。障がい者・児の自立した生活を支え、その方々の抱える課題の解決や適切なサービス利用にむけて、ケアマネジメントにより細かく支援を行います。 対象は障がい福祉サービス等を申請した障がい者及び児童です。サービスの利用を開始時にサービス利用計画の作成や支給決定後のサービス利用計画の見直しなどを行います。参考までにですが、私は今のグループホームにおいて精神的に安定した生活を望んでおり、今回契約した相談支援員さんもこちらの特定相談支援になります。

 ◎一般相談支援   

○地域移行支援

 対象は入所施設に住んでいる利用者や精神化病院に入院している精神障がい者が対象でその障がい者に対し住居の確保や地域で生活に移行するための活動の支援や相談を行います。 

 ○地域定着支援 

 対象は居宅で単身などで住んでいる障がい者で常時連絡体制が必要で緊急時等の支援体制が必要と見込まれるものです。地域定着支援は住んでいる地域に継続して出来るように支援を行います。

 ※地域移行支援・地域定着支援の期間

 ○地域移行支援 

6ヶ月以内。地域生活への移行が認められる場合には6ヶ月以内で更新が可能です 

 ○地域定着支援 

1年以内。地域生活を継続していくために緊急時の支援体制が必要と見込まれ得る場合には一年以内で更新可能(その後の更新も同じです)

 ◎障害者相談支援 

障がいのある人の福祉に関する様々な問題について必要な情報の提供や障害福祉サービスの利用支援を行います。また、権利擁護のための必要な援助を行います。 


※ 相談支援の種類・役割から地域移行支援・定着支援の期間などここまどの記述は厚生労働省の障がいのある人に対する相談支援の役割を参照・及び引用です。 

 利用者の私が考える相談支援員さんに向いている人 

さきほどまではほぼ厚生労働省の相談支援事業についてをまる写ししたようなものですが、ここからは利用者の私からみた相談支援員さんに向いている人について書いていきます。 

 ・あなたにとって相性が良い人 

 私がまず最大限に重点をおく場所です。もしかしたらこれから何十年もお世話になる可能性だってある人になるかもし知れませんし、私の場合ですと相談支援員さんの訪問は3ヶ月でその度にお話する相手になります。その度ストレスが溜まっていたら元も子もありません。 ・観察眼の鋭い人 人それぞれ性格は違うものでグループホームや世話人さんなどに不満を持っていたり、こうして欲しいなどの要望があっても相談支援員にさえ本音を言えない人もいます。このような時に必要なのが、本当に今のままで大丈夫か?など鋭い観察眼を持っているひとは相談支援員さんに向いていると私は考えます。 

 ・連携をしっかり取れる人

 たとえあなたの思いを受けとったとしても、あなたの利用する事業所に何も言わないでは意味がありません。そして、今の利用は適切かなどに置いても事業所と連携を取るのはかなり重要だと考えます。そして相談支援員さんは事業者・利用者の双方の中立的な立場から物事の見定めをしなければなりません。利用者からの要望を聞いたり事務所にそれが可能かなどを聞いたりと色々連携をとってくれる方はとても便りになります



 あなたにあった相談支援事業所・相談支援員さん選びを!


 今回は私の相談支援員さんが変更になったこともあり、相談支援員さんについての記事になりました。実は今年の3月ごろから相談支援員さんの変更にむけて動いていたのですが、すぐに変更できたわけではありませんでした。相談支援員さんについて問い合わせても返事のない事業所もあったり、担当が空いていないとお断りの電話があったり、実際に相談支援員さんにあっても私からみてちょっとお粗末な相性の合わない相談支援員さんなどなかなか相談支援員さんを担当するにも非常に苦労しました。そこもメンタルの不調にもしかしたら繋がっていたのかもです。なので、折れるところは折れる・目をつむることも大切です。そして見極めも大切になってくると思います。

よう

いかがでしたでしょうか?スムーズに相談支援員さんが見つかるかもしれませんが、もしかしたら私のように非常に相談支援員さんをみつけるのに苦労するかもしれません。 

いずれにせよ、もし、あなたが今、相談支援員さんを必要にしているならば、親身になって動いてくれる相談員さんが見つかりますようにと願いを込めた所でこの記事は終わりにします。




 なお、冒頭などに使っているイラストは私が書いています。イラストのタイムラプスをYoutubeで公開しています。 

ブログイラストタイムラプス動画は下記をクリックしてください

たつきさんたくのやっぱりわちゃわちゃブログ

僕は愛知のとある企業でアート雇用という障がい者雇用枠で在宅勤務し、また精神のグループホームにすんでいる男性です。このブログでは障がい者グループホームに関すること、挑戦してみたこと、ラインスタンプにで販売したイラスト、障がいに関することなどをわちゃわちゃ書いていくブログです。基本ブログに関する記事はほぼ私自身が書いたイラストを使いながらブログを執筆していきます。

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